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令和に入って最初のガンダム、水星の魔女。
話題を呼んだ水星の魔女の待望の小説版です。
前作の鉄血のオルフェンズがTV放送なのに小説版が出なかったことを残念に思っていましたが、こちらは出てくれてとても嬉しいですね。
ガンダムは小説版も出てこそですよ。
細かい設定が明かされますからね。
この小説版も本編ではわからない部分がいくつも判明します。
例えば、オックスフォードの本社も襲撃されているなど。
ただ、全てが詳細にわかるわけわけではありません。
他のガンダムのノベライズに比べて、情報は少なめです。
これは本編のネタバレを考慮しているのか、テンポを重視しているのか、わからないですね。
ストーリー
基本的にはプロローグからTV版の1から3話までをノベライズしたものです。
オリジナルエピソードの『ユーシュラの遊園地1』はとても面白かったのですが、途中で終わってしまいました。
続きは2巻を買わなければいけないのが残念でしたが、アスティカ学園の授業風景が書かれているのは興味深かったですね。
アスティカ学園の授業、普通に役立つ内容でしたね。
アーシアンを差別するスペーシアンの教員が出てきたのは、この世界のアーシアンとスペーシアンの対立が深いことを物語っています。
キャラクター
水星の魔女の既存のキャラクターが魅力的なのは言うに及ばず。
オリジナルエピソードのユーシュラもいい味を出しています。
ミオリネの幼なじみでかつての婚約者、余命が短いらしい。技術者として卓越した能力を持っている。他にも金持ちのお嬢様という以外の情報はあまりわからず、目的も不明です。
しかしそこがミステリアスな美少女としての存在が発揮されています。
彼女がパート2でどのような役割を果たすのか、いまから楽しみです。
文章力
サクサクと読みやすい文章です。
人によっては味気ない文章と思うかもしれませんが、少ない言葉で適切に映像を文章にする技術は凄いですね。
趣味で小説を書いているので、作者の文章の上手さは羨ましいですね。
総合評価
水星の魔女、小説で読んでみても面白いですね。
水星の魔女は学園物なはずなのに、肝心の授業風景をほとんど描かいていないので、本編の保管は嬉しいです。
むしろ学園の生活がどんなものかを書いた外伝小説を出して欲しいくらいです。
オリジナルエピソードの『ユーシュラの遊園地』もとても面白く、続きが気になります。