『APB ハイテク捜査網』シーズン1 感想

ある日強盗による親友の殺害を目の当たりにした、ハイテク企業の実業家ギデオン・リーヴス。一向に犯人逮捕の糸口が掴めないシカゴ市警を見かねた彼が起こした行動とは、なんと警察署自体の買収だった! シカゴ市警の一画となる13分署を丸ごと買い取り、犯罪捜査専用アプリ「APB」を導入、専門分野のハイテク技術をフル活用して始動した、ギデオン率いる21世紀型の超強力捜査チーム。持ち前の企業家精神でリーダーシップを執る彼の“民間警察”は、犯罪と汚職が蔓延るシカゴの街で、果たしてどこまで通用するのか!?

APB ハイテク捜査網|FOX|FOX ネットワークス:より引用

 

大富豪のギデオン・リーヴスが警察を買収して警察の改革を行うというぶっ飛んだ設定。

まあ警察の全部を買収したわけではなく、シカゴ警察の13分署を買い取っただけですが。

国家の要である治安機関を買収して、どうなるの? 大丈夫なの? と心配になりましたが、無事に改善されました。

警察側は時代遅れだったのですが、ギデオンの改革のおかげでハイテク化。

効率がよくなり、犯罪の検挙率も改善されるという市民にとってはとても嬉しい結果になりました。

外部の人間が入ることで改革されるというのは現実でもよくある話ですね。

逆に悪くなるというのもある話ですが。

シナリオ

最新鋭のハイテク装備を与えられたことで、13分署の能力は飛躍的に向上します。

しかし13分署が捕まえる犯罪者達も人間。

一筋縄ではいきません。

毎回、様々な事件が起きて、ギデオンが事件開発に必要な装備を開発して事件を解決する1話完結が基本となっています。

一方で大富豪が警察を買収したという事実は、多くの反感を買います。

買収も強引な手を使ったので敵を作ってしまい、シカゴ市の市長とは敵対することになります。

ギデオンは会社の経営よりも13分署の仕事に掛かりっきりになるので、株主たちからの不満も募ります。

そうした周りからの反発と戦うのも物語の醍醐味のひとつとなります。

いつの時代も改革者というのは反発を買うものです。

この二本の筋がどちらも面白いです。

キャラクター

ギデオンが良い味を出しています。

親友を殺されて犯人を逮捕するために警察を買収するという行動からぶっ飛んだ性格。

天才エンジニアでもあるので、次々とハイテク装備を開発するのが凄い。

そんな彼を支える13分署の刑事であるテレサも熱い。

ハイテク装備を開発することは出来ませんが、豊富な経験と人脈で培われた捜査により事件解決に活躍します。

ハイテク装備だけで事件を解決できるわけではありませんからね。

もし技術だけですべての事件を解決できるならば、世界は平和です。

他にもギデオンの会社の部下であるエイダやベテラン警察官のニコラスといった面々が物語に面白さを与えています。

映像

ハイテク技術をいかした犯罪捜査の作品なので、映像もドローンから撮影したものやインターネットを俯瞰的に見たものなどが多いです。

まあこの手の作品は増えてきたので、特筆すべきことはありませんね。

普通に綺麗です。

総合評価

全十二話という短さなので一気に視聴してしまいました。

シナリオも練られていて、メカは大好きなので毎回登場するハイテク機器してくれて、かなり面白かったです。

警察の一部の署限定ですが民間人に買われるというのは恐ろしい話ですが。

しかし残念ながら、シーズン1で打ち切りらしいですね。

それなりに高評価なのですが、打ち切られてしまったのは残念です。

ただシーズン2に繋げられるラストではありましたが、シーズン1で終わってもなんの問題もない終わり方——シーズン1に出てきた一通りの問題は解決したので、これだけ見ても悪くはないと思います。

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