僕が投稿してからちょうど1ヶ月。
『小説家になろう』と『カクヨム』のふたつに投稿していたのですが、正直カクヨムのpvがあまりにも増えないのに絶望してしまい、小説家になろうに投稿していました。
ジャンルをSFにしたので読まれないかな? と思っていたのですが、徐々に読者も増えていき嬉しかったですね。
あらすじの大事さを理解できる
商業作品を参考にしたあらすじにしてはイケナイとこちらの記事で書きました。
しかし書籍化されている作品やポイントが高い作品のなかには長いあらすじのものもいくつもあります
それらのあらすじを見ると、どれも面白そうです。
つまり僕のあらすじは最初からつまらなかったということですね。
長い短い以前の話でした。
このことがわかっただけでも意味はありましたね。
感想はなくてもpvで読者の反響はわかる
全盛期は80pvでしたが、いまは40pvです…orz
話を投稿したら一気に半減したので、ショックでしたね。
感想はひとつも来ていませんが、どちらもかなりpvが高くないと来ないので僕みたいな底辺作家には来ないのは当然のことのようです。
しかし反響があったのは間違いなくて、どこが悪かったかpvを見ることでわかるのはわかりやすいです。
小説家になろうの読者層は少々特殊で、デビューする上で必ずしも参考にはならない(書籍化して失敗した作品も数多くありますからね)と言いますが、とても参考にはなります。
タイトルの善し悪しがわかる
正直、自分のタイトルには自信がありました。
最近、流行の内容もわかる長文系タイトルではありませんが、『ヒーローコンセプト』というタイトルは我ながら良いと思っていました。
しかしpvの圧倒的な低さはジャンル以前の問題として、タイトルが読者の興味を惹かないんですね。
これでは仮に出版したとしても、売れません。
大勢の読者がいて、選んでくれるという点は『小説家になろう』と書店のどちらにも違いはありません。
実際、書籍化した作品はどれも目を引くタイトルばかりです。
少しでもアクセスを増やそうと、『ヒーローコンセプト』を『ヒーローコンセプト —機械仕掛けの囚人たち編—』に変えてみました。
アクセスが40pvから80pvに倍増しました。
小説家になろうの読者の数を考えれば、一月足らずの新人だとしても低いです。
ジャンルのことを考慮しても低いので『ヒーローズコンセプト—英雄という名の祈り—』に改善するつもりです。
濁点が付いたほうが力強いですし、濁点があるタイトルは売れると言われているそうです。仮面ライダーとかガンダムのようなヒット作品には濁点が付いていますからね。
このようにタイトルでアクセスが変わるというのを実感することが出来ます。
モチベーションがあがる
自分の作品を読んでくれる読者がいる。
少しだったとしても、読んでくれるならば続けようと思うようになります。
物語の構成を深く理解する
色々な作品を見て気づくのが、各章の下に各話が存在します。
第一章第一話、第二話といった感じです。
そして気づくのが各話にサブタイトルを付けている作品と付けていない作品です。
話数が多い場合は敢えて付けないのも手ですが、付けていたほうが読者の興味は惹くでしょうね。
当然ながら各話にサブタイトルを付けるとしたら、内容にあわせたものになります。
各話に適切なサブタイトルを付けることで、自分の作品への内容への理解を深めることに繋がると思います。
あとがき
小説投稿サイトへの投稿は、かなり良い経験になります。
応募予定の原稿のブラッシュアップとして、小説投稿サイトはかなり役に立ちます。
作家になりたいならば賞への応募一本だ。小説投稿サイトなんてけしからん! と思っている方もいらっしゃると思いますが、是非一度投稿してみてください。
無駄にはならないはずです。