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三略の評価
ストーリー
(5.0)
キャラクター
(5.0)
画力
(3.0)
世界観
(3.0)
オリジナリティ
(4.0)
総合評価
(4.0)
所謂社内の権力闘争に巻き込まれたサラリーマン八田の奮闘記です。
半沢直樹の新作が放送されますが(残念ながら延期が決定しました)原作の3巻では半沢は銀行の子会社に出向させられます。それと似ていますな。
話題をそそぐゾウ
ここに文特徴は八田は中国の太公望が記した兵法書の三略をテーマにしているところですな。
八田が悩んだときには三略をヒントに行動するね。
アンギットゥ
ストーリー
首都電機という大手電機メーカーの傾いた子会社『ホープレコード』を立ち直らせるストーリー。
『ホープレコード』を立ち直らせたい八田と『ホープレコード』の経営状態を悪化させた取締役達との戦いは、王道ですな。
ここに文特別斬新な設定はありませんが、取締役達との攻防がしっかりと描かれているので面白いです。
ご都合主義感はありますが、1巻で上手く纏まっているよ。
キャラクター
八田のキャラが魅力的です。
技術者としても有能ですが、頭の回転も速い。
三略というお手本が役に立ちますが、八田の賢さがあるから活かされているよなあとw
ここに文経理部部長の北村も信念に満ちていて格好良かったです。
信念のあるキャラが出てくると作品が引き締まるよね。
画力
安定した癖のない絵で非常に読みやすいです。
マンガでわかるシリーズは全体的に読みやすい絵柄が多いよね
世界観
現実世界なので普通ですね。
オリジナリティ
三略をテーマにしているのがオリジナリティでしょうね。
まあマンガでわかるシリーズは一杯ありますが、そのテーマがわかるように作られているので、それぞれがオリジナリティといえるでしょうが。
総合評価
ビジネスマンの奮闘記として、普通に面白かったです。
ここに文三略をどう活かすかも学べました。
ストーリーに上手に組み込まれているからわかりやすいよね。